誰か見ててくれないか

↑(このウェブのトップ画像の文字)っていうのは、僕が一番好きな歌手の奥田民男『CUSTOM』

からの引用です。

昨晩は昔の同級生の画家、小林あずささんの個展でパフォーマンスをやらせていただきました。40人くらいの方にみてもらい、自分としても納得のいく完成度に達したと思うので、ひとまずはいい気分で酒を呑みました。で、酔っ払って帰ってきて翌日です。するとやはり、不安というものも首をもたげてくるわけですね、ジョジョ4部の岸部露伴も仕事を終えた後の心境について似たようなことを言っておりましたね。

昨日終演後に、9月の展示の簡易チラシを配りました。すべては、「誰か見ててくれないか」っていう気持ちから発しています。パフォーマーはみんなそうだと思います。そして、時間はない。

時間というものをうまく使うためには、「もうあとこれしかない」という考え方と「まだあとこれだけある」という考え方、両方を頭の中に同居させることが必要なのだろう、と最近は思っている。

なんだか話が散漫になってしまったが、頭の中っていうのは散漫としています。
(それが僕の場合は、人とあったりパフォーマンスをしている時間だけ、クリアリィに晴れ渡るような気がします。たとえると、鉄の中の分子が磁石を近づけたときだけ同じ方向を向く現象に近いでしょうか)

まったく要領を得ない駄文かもしれない。

セルフィッシュに、強く生きたいな、と思う今日このごろ。「稽古は強くあれ」これは世阿弥の言葉です。

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