2014
紙とペンを使用したパフォーマンス、その成果物の展示
作者は対象となる相手に対して次のように語りかける。
1.目を閉じてください
2.瞼の裏側になにか図形や模様が見えますか?
3.それを記憶したら、目を開けてください
4.今から僕がそれを絵に描きます。見えた形に近づくように指示をください
そのあとは対話のなかで一枚のドローイングが完成される。どのような絵になるかは相手に委ねられるが、あくまでもペンを持つのは作者である。(この作品は、劇作家 岸井大輔による演劇作品『始末をかく』において制作・展示された。2014年5月・井土ヶ谷blanClassにて。)